神経痛というと足や腰に起こる痛みというイメージがありますよね。ときに「ビリッ」というような鋭い痛みがあるものですが、頭にも神経痛というのはあるのでしょうか。

意外かもしれませんが、頭にも神経痛というものはあります。ここでは、頭痛と神経痛の関係を探っていきましょう。

神経痛とは

神経痛とは、文字通り神経に痛みが生じることです。痛みを感じる意外に、しびれを感じたり、ふるえたりということもあります。神経痛というと前述のとおり足や腰に生じることが多いのですが、体のさまざまな部位に現れる可能性のある痛みです。

痛みの種類は、針で刺されたような、何かに削られたような鋭い痛みで、一瞬ズキッと痛んでその部分が動かせなくなったり、不規則な感覚でそのような痛みに襲われるということがあります。

足や腰に現れるとしばらく歩けなくなるようなこともあるほどの、厄介な痛みなのです。

頭の神経痛

上記のように、するどい痛みのある神経痛ですが、頭の周辺にもたくさんの神経があるため、頭にも現れることがあります。頭部に起こる神経痛とは、「後頭神経痛」というものと「三叉神経痛」が考えられます。

後部神経痛とは、後頭部の神経が痛むもので、後頭部の神経に沿って頭が痛くなります。痛む部分も、神経のどの部分が痛んでいるかにより異なりますから、目の奥が痛かったり、耳の後ろが痛かったりという方がいる一方で、髪の毛を引っ張るような動作をすると痛いということもあります。

痛みの種類も人によりそれぞれで、腰や足の神経痛とは違い、針で刺したような痛みやしびれを感じることは少ないでしょう。めまいの症状を伴うこともあります。

後部神経痛に悩まされている方は非常に多いのですが、痛みの度合いも激しいわけではないことが多く、その痛みが神経痛であると自分で気づくのはなかなか困難かもしれません。

三叉神経痛は、顔の神経である三叉神経に痛みが走る病気です。こちらの場合は、痛みの度合いはとても強く、なんらかの脳の病気を疑ってしまうこともあるでしょう。

怖い脳の病気とは違い死に至るような病気ではありませんが、痛みの度合いが強いため、とても厄介な症状だと言えます。どちらの神経痛も、重篤な病気ではなく、放っておいても治ることもあります。

ですが、なかなか治らなかったり、頻繁に頭痛に悩まされるという場合は、頭痛を専門としている病院にかかり、治療をすることをおすすめします。

頭の神経痛の原因

頭の神経痛が起こるのは、一般的に肉体的・精神的ストレスだと考えられています。体や心が疲れているときや、なんらかの体調不良のときに特に現れやすいようです。

また、生活習慣の乱れも頭の神経痛の原因となっています。ですから、心身のストレスを解消したり、規則正しい生活をすることで、頭の神経痛は予防・改善することが可能です。

頭の神経痛の対処法

頭部に神経痛が現れた時は、どうすれば痛みがやわらぐのでしょうか。神経痛は、頭部に限らず冷えが大敵です。そのため、頭に神経痛が起こったら、体を温めることで神経痛を和らげることが可能です。

夏場は、クーラーがガンガンに効いている部屋は避けた方が無難でしょう。しも、そういった部屋の中にいるときに神経痛が起こったら、部屋を出て休むことをおすすめします。自室なら、クーラーの風量を下げ、設定温度を上げましょう。

お風呂などに入って、体をあたため、血行をよくすることもおすすめです。にゆっくりとお風呂に浸かることは、リラックス効果もありますから、神経痛には最適です。軽い運動も神経痛がある方には良い効果があります。

ただし、神経痛の症状には個人差がありますし、根本的な原因も人それぞれです。こういった対処を行なっても頭が痛いのが治らないということでしたら、やはり一度は病院にかかってみることをおすすめします。それも、頭痛を専門として診ている病院がいいでしょう。

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