蓄膿症という病気について、知っているでしょうか。蓄膿症とは、副鼻腔炎という名前でも知られていて、文字の通り鼻に関する病気です。

この蓄膿症になると、さまざまな症状が現れますが、その1つに頭痛が含まれます。蓄膿症による頭痛はどのようなもので、どう対処すればいいのでしょうか。

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蓄膿症(副鼻腔炎)とは

蓄膿症は、副鼻腔炎とも呼ばれる鼻の病気の1種です。蓄膿症になると、副鼻腔という部分に膿がたまり、鼻づまりのときのように鼻から息ができなかったり、膿のせいで臭ったりという症状が現れます。

蓄膿症の症状は、鼻づまりによる息苦しさ、嫌な臭いの他に、黄色い鼻水、においがわからない、顔面、歯、目、鼻などに痛みを感じるといったようなものがありますが、頭痛もしばしば起こります。また、集中することが困難になったり、ストレスを感じたりというようなこともあるでしょう。

蓄膿症による頭痛

蓄膿症が原因で起こる頭痛は、一緒に目や鼻などに痛みを感じることが多いのが特徴です。また、眉間を叩くと痛みが響いたり、頭を下に向けると痛んだりというような特徴もあります。

蓄膿症という病気の詳しい症状は、あまり広くは知られていないため、頭が痛いときに蓄膿症を疑うことは少ないかもしれませんが、鼻づまりのようになっていて、上記のような痛みの症状がある場合には、蓄膿症の可能性は濃厚です。

蓄膿症により頭痛が引き起こされる原因の1つは、副鼻腔に溜まった膿が、おでこまで溜まってしまうことです。こうなると、前頭に炎症が起こってしまい、頭が痛くなります。

また、膿がたまることで、鼻の内圧が上がり、その圧で頭痛が起こることもあります。いずれにしても、蓄膿症で頭が痛いときは、膿が外にでない限りはなかなか痛みを和らげることができません。そのため、膿を外に排出することは非常に重要なのです。

蓄膿症による頭痛に対処する

蓄膿症で頭が痛いときに、とりあえず痛みから逃れるためには、消炎鎮痛剤をおすすめします。消炎鎮痛剤を飲めば、頭だけではなく、その周辺の痛んでいる部分の痛みも一時的に和らげることが可能です。

消炎鎮痛剤だけでは、蓄膿症の根本的な解決にはなっていませんが、少しでも楽になるためには薬は有効です。薬を服用する際には、市販薬よりも、病院で処方される薬をおすすめします。飲み合わせの問題がありますし、蓄膿症の治療には抗生物質を使うこともあるからです。

蓄膿症による頭痛は、蓄膿症自体が治らなければ改善することが困難です。そのため、頭痛自体に対処することよりも、頭痛は薬で抑えておいて、蓄膿症を治すことに専念することをおすすめします。

蓄膿症の治療

蓄膿症の治療をするには、まず耳鼻科で鼻の状態を診てもらいましょう。検査で蓄膿症であるということになれば、治療がはじまります。治療には大きくわけて保存療法と手術の2つがあります。

保存療法では、抗生物質などの薬やネプライザーという薬によって、蓄膿症を回復へと導きます。必要であれば、鼻腔内もきれいに洗浄してもらいましょう。これにより、膿が外に排出され、鼻づまりがなくなり頭痛も和らぎます。

ただし、こういった治療をしても一向に蓄膿症が治らない場合には、手術を考えることもあります。この手術では、炎症した部分の粘膜を取り除くことで蓄膿症を解決へと導きます。手術には、外科的に顔にメスを入れるタイプと、内視鏡を使ってするタイプがあります。どちらも目的は溜まった膿の排出ですが、内視鏡を使っている方が、体に負担はありません。

できれば、手術なしに蓄膿症を完治させたいところですよね。蓄膿症は、一度なってしまうとなかなか厄介で、日常生活にも支障をきたしてしまうこともあります。頭痛自体は薬でおさえながら、なるべく早く蓄膿症が治るような行動をこころがけましょう。

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