蕁麻疹(じんましん)になったことがあるという方は少なくないでしょう。アレルギー反応だというイメージが強いかもしれませんが、特にアレルギーがあるわけではなくても、何かのきっかけで蕁麻疹が出ることもあります。

蕁麻疹が出た時には、蕁麻疹以外の症状も感じることがあります。頭が痛くなることもあるでしょう。ここでは蕁麻疹と頭痛の関係を探っていきましょう。

蕁麻疹とは

蕁麻疹とは、皮膚の一部に赤い腫れが出来る病気です。この赤みにはかゆみを伴い、アレルギー反応として出る場合と、特に原因が思いつかないのに突然現れる場合があります。アレルギータイプの場合、食事や薬、紫外線、接触による刺激などが原因となります。

また、風邪をはじめとした感染症にかかってしまったときに、蕁麻疹がでることもあります。そういった場合には、感染症の種類により頭痛や吐き気、発熱などを併発します。特に原因がないのに蕁麻疹が出る、しかもそれが夜だったりする場合、その蕁麻疹の原因はストレスの可能性が高いです。

意外かもしれませんが、蕁麻疹は精神的な疲労を感じているときにも現れる病気なのです。また、自律神経失調症で心身のバランスが崩れているときも、蕁麻疹ができやすい状況です。

蕁麻疹と頭痛

前述のとおり蕁麻疹のときに頭痛を感じる場合は、感染症にかかっている可能性もあるのですが、ストレスが大きく関係しています。ストレス下にあると、頭が痛くなりやすいですよね。

自律神経失調症のときに頭が痛いという症状が現れるのはご存知のとおりですが、自律神経失調症も元々はストレスが原因だと言われています。

ですから、蕁麻疹が出た時は、その影響により頭痛が生じているというよりは、ストレスに関する症状の1つとして、蕁麻疹と頭痛が併発しているということになります。

蕁麻疹が出来ているときに、頭も痛いという場合、その原因がストレスであることを考えると緊張型頭痛であることが最も多いでしょう。ストレスを感じているときは、筋肉が緊張しやすいからです。また、元々偏頭痛持ちである方は、偏頭痛も現れやすくなります。

蕁麻疹のときの頭痛の対処法

蕁麻疹が出ているときに頭が痛い場合、その症状が感染症からきていると思われる場合は、その感染症の治療を行えば、蕁麻疹も頭痛も治ります。問題は、ストレスが原因で蕁麻疹と同時に頭痛の症状がある場合です。

ストレスによる頭痛は、根本的な問題を解決しなければなかなか解消することができません。これは蕁麻疹も同じで、毎晩原因不明の蕁麻疹が出るという場合は、ストレス対策をする必要があります。

まずはじめに対策すべきことは、蕁麻疹の痒みや頭痛などの症状からくるストレスを緩和することです。蕁麻疹によるかゆみでストレスを感じていたら、元々あるストレスの強度を強めてしまいます。頭痛も同じことです。

ですから、まずは頭痛薬やかゆみ止めを使って、そういったストレスから解放されましょう。そうすることで、日常生活も行いやすくなります。

また、頭が痛いときには、肩首のマッサージや全身のストレッチをしてみましょう。血行がよくなって、筋肉の緊張がとれるため、頭痛が緩和されていきます。リラックス効果もありますから、ストレスの改善にも効果があります。

そういう風に、症状への対処をしながら、根本の問題になっているストレスを退治することも必要です。ストレスがあるとき、なかなか体はリラックス状態にスイッチすることができません。

そのため、意識的に心身をリラックス状態に持っていく必要があります。一番おすすめなのは、ゆっくりとお風呂に浸かることです。これをすると血行がよくなり、心身ともにリラックスもできるため、ストレスが軽減されます。

ただし、蕁麻疹が出ているときに入浴をすると腫れやかゆみが強くなってしまうこともあるので、注意してください。その他にも、夜寝る前3時間は穏やかにゆっくりと過ごすというようなことも、ストレスの解消につながります。うまくストレスをコントロールできるようになれば、頭痛も自然と治っていくでしょう。

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