頭が痛いときには、他にもさまざまな症状を併発していることも少なくありません。寒気もその1つです。頭が痛いだけなら、鎮痛剤を飲んだり、痛む部分を冷やしていれば痛みが引いたりしますが、寒気がある場合はどのような対処を取ればいいのでしょうか。まず頭痛と寒気が併発する原因からみていきましょう。

頭痛と寒気

頭が痛くて寒気がする。そんなときにまっさきに考えられるのは、風邪のひき始めであることです。熱が上がる前というのは、寒気がするものですから、熱が上がるサインとも取れます。

風邪でなくても、自律神経のバランスが乱れているときにも頭痛と寒気が併発することもあります。自律神経は体温調節をするはたらきもあるのですが、自律神経が乱れると、うまく体温調節ができずに寒気がするということがあります。

頭痛と寒気に、吐き気の症状も併発している場合は、食中毒やノロウイルスなどの影響も考えられます。頭痛とは関係ないと思ってしまうかもしれませんが、食中毒やノロウイルスでは、発熱することがあり、それにより脳の血管の拡張で頭痛が起きます。

さらに、脱水症状でも、頭が痛くて寒気を感じ、吐き気が起こります。ちなみに食中毒などで下痢をしているときには、脱水症状になりやすいですから、注意が必要です。

風邪のひき始めが疑われる場合

頭痛と寒気を感じて、さらに喉に違和感があったりする場合は、風邪のひき始めであることが濃厚です。まだ吐き気などの症状はなく、食欲がある場合は、栄養のあるものを食べて風邪を撃退しましょう。

ビタミンCを多く摂っておくこともおすすめします。また、痛みが深いであれば鎮痛剤を服用してもいいでしょう。風邪に効きそうな食べ物を食べ、ビタミンCを摂ってゆっくり寝ておけば、ひどい風邪にならずにすむこともあります。

自律神経失調症による症状の場合

自律神経失調症により頭痛と寒気が生じている場合は、自律神経のバランスを整えることが一番の対処法です。しかし、それには時間を要するため、取り敢えず頭痛や寒気の症状を緩和させる必要があります。

頭痛には、頭痛薬で対処が可能です。痛みの度合いがひどくなく、首や肩の凝りから来ているように感じる場合は、首や肩をマッサージしたり、ストレッチしたりすると改善できるでしょう。

寒気に対しては、血行がよくなるような対処をしましょう。具合が悪くなければ、軽い運動をするのも効果的です。もしも、そんな元気がない場合は、あたたかいお風呂に浸かりながら、全身のマッサージをするとかなり改善されるはずです。

食中毒などによる症状の場合

食中毒などで下痢をしていて、頭痛と寒気があるという場合は、とりあえず便を出し切って、ウイルスや細菌を体外に排出することが最も重要です。頭痛も寒気も食中毒が治ってしまえば、自然と治ります。そもそも、食中毒などでお腹が痛い時は、頭痛の痛みはそこまで気にならないでしょうから、必要なければ頭痛薬は飲まなくてもいいでしょう。

寒気に関しては、なるべく暖かくして休むようにしましょう。下痢をしているときは脱水症状になりやすいため、水分補給が必要です。その水分補給として温かい飲み物を飲むようにすれば、寒気も落ち着いてきます。

脱水症状による症状の場合

脱水症状の場合、頭が痛いことをどうにかすることは忘れて、脱水症状から抜け出すことに集中しましょう。脱水症状が治れば、頭痛も引いていきます。

特に寒気がある場合、冷たい飲み物は避け、室温以上の温度の飲み物で水分補給をするようにしましょう。冷たい飲み物を飲むと、寒気を増長してしまいます。水分補給には、ポカリスエットなどのスポーツドリンクが吸収性がよくおすすめです。

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