誰しも頭が痛いという症状に悩まされたことがあるでしょう。頭が痛いときの原因には、さまざまなものが考えられます。頭痛の原因は体調不良だったり、もっと別の外的要因だったりと、多岐に渡っています。

ここでは、重大な病気以外で考えられる頭痛の原因を並べてみました。もしも原因が思いつかないときの、参考にしてみましょう。

頭が痛いときに考えられる原因

体調不良

具合が悪いと、頭が痛くなることはよくあります。例えば、風邪になれば熱が出て、その影響で頭痛がします。また、血圧が高くなっていたり低くなっていたりしても、頭痛が症状として出ることがあります。

こういった場合は、頭痛薬を飲んで一時的に痛みを抑えることもできますが、根本的な問題を解決しなければ、完全に頭痛を治すことはむずかしいでしょう。

その他には、二日酔いの症状として頭が痛いということもあります。これも二日酔いの症状がよくならなければ、頭痛はなかなか消えてくれません。水分不足が頭痛の原因になっているかもしれないので、水分をよく摂ってください。

二日酔いでなくても、熱中症や脱水症状の初期症状として頭痛が出ることもあります。その場合も、吸収の良い水分(スポーツドリンクなど)を摂るようにしてください。

女性の方であれば、月経のリズムが関係していることもあります。生理中の症状程知られていませんが、排卵期に頭が痛くなりやすいという方もいます。

また、生理前症状(PMS)として、頭痛があるという方もいるでしょう。頭痛薬で抑えられる程度なら、薬を飲んで休んでいればいいのですが、症状がひどい場合には、病院に行くようにしましょう。

ストレスなど心的要因

何かを考えたりすることは、頭を使います。ですから、嫌なことを考えすぎたり、ストレスを感じていると、まるで脳の拒否反応かのように頭痛がすることがあります。

単に一時的なストレスによっても、頭が痛くなることがありますが、慢性的にストレスを抱えていて自律神経失調症などになっていると、常に頭痛がするということもあるでしょう。

また、うつ病など精神的な疾患を抱えている方も頭痛がするという方が多いようです。一時的なストレスによって頭痛が発生している場合は、少し休むことにより回復するでしょう。

自分でストレスを感じていなかったとしても、何かに集中している時間が長いと、頭痛が発生することがあります。それが例え趣味だったとしても、頭を使ってずっと集中するような作業には、適度な休憩も必要です。

しかし、慢性的な頭痛の場合は、専門医に相談をして適切な治療を受ける必要があります。

その他の要因

その他に考えられる頭痛の原因というと、天候の変化です。飛行機に乗っていて、気圧が変わると頭痛が起きやすいという方は、天候の変化にも影響されやすいでしょう。

天候が変わると気圧が変化しているのですが、この気圧の変化が脳血管に影響を与えるため、頭痛が生じてしまうのです。目の使いすぎも、眼痛から頭痛に飛び火しがちです。特にコンタクトレンズをつけたりする方は、この症状に覚えがあるのではないでしょうか。

また、光による目への刺激によって、頭痛が引き起こされるという方もいます。そういう方は、白い光よりも暖色系の光の方が目に優しいですから、部屋のライトをそういうものに変えてみると、少しは楽かもしれません。

当然、パソコンやスマホの画面の見過ぎも、目が疲れてしまい、頭痛を起こすこともあります。

意外かもしれませんが、寝すぎも頭痛の原因になります。これは、ずっと体を横にしていることにより、脳の血管が拡張し、頭の中の神経を刺激するからです。また、同じ態勢をずっと取っていることにより、首や肩が凝ってしまって、頭が痛くなることもあります。

どれだけ疲れていても、1日中寝るというのはあまりおすすめできません。時には体を起こして、ストレッチなどをした方が、疲れも取れやすいでしょう。

頭が痛いときの対処法

頭痛は誰にでも起こる症状です。頭痛持ちだという方は、度々その痛みに悩まされることもあるでしょう。頭が痛いときに、少しでもその症状を和らげるような対処法を知っていれば、突然頭痛が襲ってきた時にも安心です。

ここでは頭が痛い時の対処法をご紹介していきます。

自分に合う頭痛薬を常に持ち歩く

頭痛がよく起こりやすいという方は、自分に合う頭痛薬を知っておくことが重要です。頭痛薬には、さまざまな種類があり、成分によっては体に合わない、または効果がないという方もいるのです。

ですから、頭が痛くなったときに飲んだ頭痛が効かなかった場合は、別の成分のものを試してみましょう。よく頭が痛くなるという方は、その薬を常に持ち歩いていれば、安心です。

ストレッチやマッサージをする

緊張型頭痛で頭が痛いときにおすすめです。緊張型頭痛かどうかは、頭痛の痛みが我慢できるものかどうかである程度判断できます。頭痛の痛みで、日常生活に支障をきたす程度のものであれば、偏頭痛や他の種類の頭痛だと考えられます。

肩や首に凝りを感じて、頭痛があるときは、肩周りや首周りをゆっくりストレッチし、温めるようにマッサージすることで、頭痛が改善することもあります。頭痛を和らげるヨガなども効果があります。

目の疲れからくる頭痛の場合は、目を温めて優しく目の周りをマッサージすることで、頭痛が和らぎます。

マッサージは、どの部位にする場合でも優しくしなければなりませんが、特に目の周辺をマッサージするときは気をつけて下さい。撫でるくらいで、血流を流すようなイメージで十分です。

光の刺激を和らげる

特に偏頭痛のときは、光の刺激で頭痛がひどくなりやすいのですが、その他の頭痛でもあまり眩しすぎると、その刺激で頭痛がひどくなることもあります。偏頭痛の方は、目に光の刺激が入らないように部屋を暗くして休むことをおすすめします。

そうではない場合は、スマホやパソコンの画面から離れたり、部屋の照明を少し弱めたりすることで、頭痛がそれ以上強くなってしまうことを防げます。

仕事でどうしてもパソコンを使うという方は、頭痛薬を飲んで、せめて頭痛薬が効いてくるまではパソコンの画面を見ることを避けられると理想的です。

音の刺激を遮断する

光と同じく、音による刺激も頭痛を激しくしてしまうことがあります。特に頭痛の程度がひどいときは、ちょっとした音でも気になるのではないでしょうか。

ですから、頭が痛いときにはなるべく自分を静かな環境に置きましょう。外出中だと難しいかもしれませんが、例えば乗り物に乗っているときなんかは耳栓があると多少は違うかもしれません。

体を横にして寝る

頭が痛いとき、可能なら薬を飲むよりは寝てしまうのも1つの対処法です。起きた時には頭痛が治っているということが多いはずです。寝る時は、部屋を暗くして静かな場所で寝るようにしましょう。

もし、眠気がなくても、体を横にしているだけでも違います。頭痛があるときに、無理に活動するともっと頭痛を強めてしまいます。そのため、体を休めてリセットすることで、頭痛がとれたり、やわらいだりするのです。

特に偏頭痛の激しい痛みがある方は、薬を飲んで体を横にしておくことをおすすめします。寝すぎも頭痛を引き起こすことがあるので、寝るとしても昼寝程度の短時間にしておきましょう。

まとめ

頭が痛くて頭痛薬を飲んだとしても、効果がでるまでに時間が少しかかります。その間だけでもいいので、ここで紹介したような方法をとると、頭痛に苦しめられる時間が軽減するでしょう。

特に、程度がひどい頭痛の場合は、暗くて静かなところで安静にすることが特効薬とも言えます。可能な限り、それに近い環境に身を置けることが望ましいでしょう。

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