お腹が痛く、下痢を疑ってトイレに駆け込んでみたものの、いくら待ってみても何も出ず、でも相変わらず痛みは続いている・・・といった経験はありますでしょうか。

こういった場合、便が出ない為に腹痛から逃れることが出来ずに、辛い思いをしてしまいますよね。こういった症状でお悩みの方の為に、下痢ではないのにお腹を壊したような腹痛がある際の原因と対処法を下記にまとめてみました。

過敏性腸症候群かも?

原因不明の腹痛で真っ先に疑われるものが過敏性腸症候群です。この疾患には慢性的な腹部不快感、下痢・便秘などの症状がありますが、下痢のときのような腹痛のみが症状として現れる場合もあります。

下痢と便秘を繰り返すという症状も代表的な症状として挙げられますが、便秘後に下痢になった場合は、直腸にはまだ便秘状態で詰まった便がある為、腸の中で下痢状態になっている内容物が出て来れず、下痢のような腹痛はあるものの、便が出ないという状態になっているのかもしれません。

こういった場合で、検査後に他の病気が見受けられなかった場合、恐らく「過敏性腸症候群」であると診断されるでしょう。

過敏性腸症候群だと診断された場合は、重篤な疾患ではないものの、長引くことが多いので、専門医にかかりながら地道に治して行くことになります。多くの場合は、ストレスが原因で引き起こされる疾患ですので、治らないことがストレスになってもいけません。

過敏性腸症候群と診断されたら・・・

病院に行き過敏性腸症候群であると診断されたら、なるべく腸に負担のかかる食事(刺激物、油っこい物など)は避け、腸内環境を整えましょう。また、原因となっているストレスに対しても、対処が必要になってきます。

なるべくリラックスできる時間を増やしたり、緊張や不安を感じた時にもご自分を落ち着かせられるように心がけましょう。可能であれば、まとまった休養も必要になるかもしれません。

こういった対処法は、まだ病院に行けていない時期にも有効なものです。何か他の病気であった場合でも、上記のような対処法は毒にはなりませんので、病院の診察を受ける前にも、実践することをおすすめします。

ガスが溜まっている可能性も

下痢ではないのに下痢の時のような痛みがあり、それが慢性的な症状ではない場合はガス溜まりかもしれません。ガスが溜まっているという症状は、しばしば過敏性腸症候群でも見受けられますが、慢性的にはなっていない場合でも、下痢に似た腹痛を感じることもあります。

ガスが出るのを我慢したりすると、こういう症状になりやすいのですが、腹痛の原因がガス溜まりだと感じた場合には、ガスが出るようにお腹をマッサージしたり、『ガスピタン』などの市販薬を服用するのも対処法として挙げられます。但し、それでもよくならない場合には、病院での診断を受けた方が懸命です。

ガスの溜まりすぎはお腹が痛くなる原因!効果的な対処法

日常生活において、おならを我慢する場面はよくあると思うのですが、それを続けていると、お腹がパンパンに張って、なんだか痛い・・・という経験をしたことはありませんか?

おならを我慢しすぎると、腸内にガスが溜まって腹痛や便秘を引き起こしてしまいます。この症状の一番の対処法は、おならを我慢しないことなのですが、なかなかそういうわけにもいかないでしょう。

女性の場合は特に、プライベートでもそういうことが多々あるかと思います。それでは、なるべくガスを溜めないようにするためには、どうしたらいいのでしょうか。

ガスが発生する原因

ガスが発生することは自然なことなのですが、もしその量が多いと感じるのであれば、食事中に空気を大量に飲み込んでいることが考えられます。

ドカ食いをしたり、喋りながら食べたりする場合は、空気を大量に飲み込んでしまいます。また、よく噛まずに飲み込む方もそういう傾向にあるでしょう。

それをゲップとして排出出来る場合は、量は緩和されると思いますが、ゲップだって我慢する人が多いですよね。その空気が腸に到達してしまうとガスになってしまうのですが、おならを我慢したり、便秘だったりすると、ガスが排出できずに溜まってしまいます。

ガスが溜まれば便秘は酷くなりますし、腸がパンパンになって腹痛になるのも不思議ではないでしょう。食べるときはよく噛んで、ゆっくりと食べるように注意してください。喋るときはまず口の中が空になってからにしましょう。また、炭酸飲料もガス溜まりにはよくありません。

ガスが溜まってしまった時の対処法

単に我慢をしているだけの場合でしたら、トイレなどの1人になれる空間に行き、おならをしてください。最近は公衆トイレに音消し用の機械がありますから、それを使うと良いでしょう。

お腹に少し力を入れたりマッサージをしたりして排出してもよいでしょう。マッサージをする際には、便秘の時と同じくお腹を「の」の字方向に、少し力を入れながらマッサージしてください。

可能であれば、しゃがみ込んでお腹に力を入れるのもかなり効果的です。少々下品ですが、俗にいう「うんこ座り」というやつですね。下品ではありますが、かなりの効果を発揮します。

それでも腸が動かず、ガスを排出出来ない場合は薬に頼ってみるのもいいでしょう。『ガスピタン』などの市販薬がありますので、是非試してみてください。

市販薬が不安だったり、あまりにも症状が酷い場合は、病院に行かれることをおすすめします。便秘も同時に引き起こしていると、なかなかガスを排出することも難しくなってくるかと思いますが、病院に行けば適切な処置が受けられますので、安心してくださいね。

また、単なるガス溜まりではなく別の病気の可能性も考えられますが、いずれにしても症状が緩和しない場合は、専門医に頼ることにしましょう。

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