水分を摂りすぎた過ぎたあとで、お腹が痛くなり下痢を起こしたことはあるでしょうか。腸が吸収可能な水分量を超える程水分を摂取すると、腹痛を感じたり、下痢になったりします。

目安としては水分を短時間に2~3リットル以上摂取すると、胃腸が拒絶反応を起こし、下痢になります。胃痛や下腹部痛を伴うことも多いでしょう。そんな水分の大量摂取が原因の下痢・腹痛が起こった場合はどう対処するべきでしょうか。予防策などを含めながらまとめてみました。

正しい水分摂取の量を知る

水分摂取が原因で下痢になる方は、胃腸がデリケートな体質だと言えるでしょう。そういった方は、普段からの予防策が重要です。
夏など喉が乾き、どうしても水分を摂りすぎることもあるかと思います。そういった場合は一気には飲まずに一口、二口ずつなど少量ずつ摂るように心がけましょう。

また、カフェインなどの刺激物を含む水分の摂り過ぎは特に注意が必要です。ジュースやスポーツドリンクも糖分が多い為、飲み過ぎは禁物です。

飲み会などに行くと、ビールを大量に飲むなどついついしてしまいがちですが、ビールは水分な上アルコールという刺激物でもありますので、飲み過ぎは胃腸にかなりの負担をかけてしまいます。

こんな場合も・・・

そんなには水分を摂っていないにも関わらず、水により下痢を起こすこともあります。市販されているミネラルウォーターの中で硬水(ハードウォーター)のものがありますが、これが人によっては下痢を起こす原因になり得ます。

個人差はありますが日本の水が軟水な為、慣れていない硬水を飲むことによりおなかの調子が悪くなる場合があります。慣れてしまえばそういった症状もなくなることもありますが、硬水を飲むといつも便がゆるくなったり、お腹が痛くなる場合は、必要がない限り硬水を控えた方がいいでしょう。

下痢になってしまったら

水分によりお腹を下した場合でも、通常の下痢と同じような対処を行います。お腹を冷やすのは厳禁ですので、暖めるように心がけてください。水分は適切な量なら摂っても構いませんが、冷たい飲み物は控え、暖かい飲み物か室温程度のものにしておきましょう。

ジュースやカフェインを含む飲料、アルコールは症状が改善するまでは禁止です。水分による下痢は、軽度な場合は普通の生活が可能だと思われます。

しかし、外食は胃腸に負担をかけるので控えた方が無難でしょう。消化に良いものを摂るようにしてください。通常は数日で改善する筈ですが、長引く場合や症状が酷い場合には病院の診察を受けましょう。

腹痛と下痢を引き起こしやすい原因の飲食物8つと対処法

食べ物が原因でお腹をこわしてしまうと、取り敢えずトイレにこもったり、安静にしたりするようになると思います。一度トイレに行っただけで治るのであれば、特に心配する必要はありませんが、トイレに行った後もお腹が痛くて下痢になっているというときには、トイレに行く以外の対処法が必要でしょう。

ここでは下痢の原因が食べ物だと解っている場合の対処法、控えた方がいい食べ物をご紹介します。

基本的にはどんな下痢の場合も対処法は同じ

下痢の原因が何であったとしても、自分で出来る対処法は水分を摂り、お腹を暖めて安静にすることです。食欲があるのであれば、何か食べることは栄養補給になりますが、下痢を酷くさせるような食べ物も中にはあるので、注意しましょう。

食後にお腹が痛くなるという方は・・・

特定の食品や、ウィルスに感染している食材、腐りかけのものなどを食べたことが原因ではなく、食後によくお腹が痛くなるという方もいらっしゃるでしょう。

そのような方は、過敏性腸症候群やクローン病など何かの病気である可能性もあります。食後に下痢をするという症状が続く方は、病院での受診をおすすめします。

下痢を引き起こしやすい飲食物

食べ物が原因でよくお腹をこわすという方で、病院に行っても特に以上がない場合は、元々胃腸が弱い体質であると考えられます。そういった体質の方は、下記のような飲食物は避けるか、大量に摂取しないように気をつけることで、予防策になるでしょう。

脂肪が多いもの

脂の多い肉、スナック菓子、バター、生クリームなど。消化不良を起こしやすいため、食べ過ぎるとお腹をこわすことがあります。

刺激の強いもの

辛いもの、香辛料が多いもの、味が濃いものなど。食べ過ぎは胃腸が荒れ、下痢になりやすくなります。

冷たいもの

冷たい飲み物や食べ物のとりすぎは、冷えが原因で下痢を引き起こすことがあります。

アルコール

アルコールの飲み過ぎは、お腹が弱くない人でも下痢になってしまうことがあります。これはアルコールが腸の粘膜を刺激する為です。

人工甘味料

キシリトールなど。キシリトールガムの注意書きには、食べ過ぎはお腹がゆるくなる可能性があると書いてありますが、人工甘味料は小腸で消化吸収されない為、過剰摂取するとお腹をこわす場合があります。

乳製品

乳糖不耐症という乳糖を分解できない体質の方が乳製品を摂ると下痢になります。そうでない方でも、牛乳の飲み過ぎでお腹がゆるくなることはあるでしょう。

カフェイン

コーヒー、緑茶、コーラ、栄養ドリンクなど。腸のぜん動運動を促進させるので、お腹の調子が悪い時には症状を悪化させてしまいます。その為、便秘時には有効です。

食物繊維

ごぼうなどの野菜、穀物、きのこなど。消化されないため、大腸に刺激を与えることがあります。基本的に、便秘に効く食べ物は下痢にはよくないものが多いでしょう。

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