おたふく風邪になったことがあるという方のほとんどは、子供のころに発症したのではないでしょうか。大人になってからのおたふく風邪は症状がひどいとよく言われていますね。

「風邪」というからには風邪の一種ではあるのですが、その症状はなかなか独特です。ここでは、おたふく風邪とおたふく風邪で感じる喉の痛みについてまとめてみました。

おたふく風邪の症状

おたふく風邪の症状は、通常の風邪のように咳、鼻水、発熱、頭痛などから、耳の下からあごの下の腫れというおたふく風邪独特の症状があります。この全てを発症するわけではなく、症状の出方は人それぞれです。

共通して起こる症状は、発熱と耳の下からあごの腫れです。見てわかるほど腫れ、それが顔が下膨れているように見えるため「おたふく風邪」と呼ばれています。

この腫れは、ムンプスウイルスというウイルスが唾液腺に感染することで起こります。唾液腺は耳と顎の下にあるため、ここが大きく腫れるのです。唾液が出ると痛むため、常にこの部分に痛みを感じますし、食べ物を食べるとより一層痛みます。

痛みがあるため食欲がなくなってしまうので、痛み止めなどで痛みを抑えて、食べ物は摂取するように心がけることが、早期回復には重要です。

おたふく風邪による喉の痛み

おたふく風邪が発症したばかりの頃に喉が痛いということはあまりないでしょう。発症して数日経つと、喉の痛みを訴える方もいます。

この痛みは通常の風邪のときの喉の痛みとは少し違い、唾を飲み込むときに喉が痛いという嚥下痛を感じます。そのため、のど飴をなめるという通常では効果的な方法は、却って痛みを強めてしまうこともあります。

おたふく風邪で喉が痛いときは、おたふく風邪自体の症状を和らげる必要があります。耳から顎の下が痛くなるため、痛みが喉まで達しているということも考えられますから、喉に負担をかけないのは勿論ですが、おたふく風邪の早期回復に努めましょう。

体が弱っているため、喉を乾燥させないように気をつけて下さい。喉が乾燥すると、喉の粘膜が傷つき、他のウイルスにも感染しやすくなってしまいます。加湿器をつけるなどをして、部屋の湿度を乾燥しないように保ちましょう。

おたふく風邪になったと思ったら、病院に行くことも必要です。何故なら、おたふく風邪は感染しやすい病気だからです。初期の頃では、まだ腫れを感じないかもしれませんが、耳の下に痛みや膨らみを感じる場合には、すぐに病院に行ってみましょう。

おたふく風邪には有効な薬がないため、症状を緩和する薬を服用して、症状が治まるまでは安静にすることが治療になります。

おたふく風邪が治れば喉の痛みも引きますから、できるだけ栄養や水分をとってゆっくりと休息を取りましょう。普通のご飯を食べるのが困難な場合は、ゼリーやヨーグルトなどの流動食のようなものをおすすめします。

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