昔から言われている迷信に、薄毛になる人は性欲が強いとよく言われます。ですが、これは当たっているようで、当たっていないというのが正解です。性欲と薄毛になる原因の因果関係に関する正しい知識を解説します。

性欲が強いは薄毛の人のアンケート結果から来た事実

性欲が強いということで、将来薄毛になると思っている人は多いと思います。特に男性の場合は、言われる方も実際に多く、一度は耳にしたことがある事実では無いでしょうか?

これは、はげている人に性欲が強いかどうかのアンケートをした結果と、はげていない人にも同様のアンケートを行った結果で判明したことです。

ですが、ここで今一度考えてほしいのは、性欲が強い人を捕まえたら全員がはげているという訳ではない事実です。薄毛の人にあくまでアンケートを取ってみたものの、必ずしも全員が性欲が強いというわけでは無いのです。

では、どうしてこのような迷信が起こるようになったのか?それは、脱毛の原因になる物質の特定が遅れていたため、性欲が強いが薄毛の目安だと判断されていたからです。

性欲が強いと薄毛になるは必ずしもそうではない理由

性欲が強いと髪の毛が薄毛になるという方に質問です。性欲が強い原因は男性ホルモンだから、単純に分泌が多いのはハゲる理由になるとおもっていませんか?

男性ホルモンが多いのは性欲に直結します。男性ホルモンのテストステロンは、男性的な魅力を増やすとともに精子を作る働きを増やします。また、低音の声と言った女性を魅力的に見せる特徴も持っています。この部分は間違っていません。

しかし、よく考えてみてください。性欲の強さが髪の毛の薄毛の原因になると、世の中の男性の10代全てが薄毛になります。男性ホルモンが一般的に多いとされている時期は、10代の後半から20代の前半になります。

男性ホルモンの多さが性欲に直結しており、性欲の強さが髪の毛の薄毛の原因になるなら、10代が薄毛になる人が多いのです。ですが、実際はそうではありません。10代で薄毛ではなくて、男性の場合は40代から50代の男性が薄毛に悩んでいます。その為、薄毛の原因は男性ホルモンのテストステロンではなくて、別の物質なのです。

この物質が40~50代で増加することによって、薄毛の原因が発生するようになるのです。

薄毛の原因は性欲ではなくて分解酵素にあった

薄毛の原因は一体何なのか?それは、ジヒドロテストステロンという物質になります。このジヒドロテストステロンの物質はテストステロンが元の物質です。ですが、このジヒドロテストステロンができる原因は何なのか?リダクターゼという酵素が原因になります。

リダクターゼが作用すると、テストステロンをジヒドロテストステロンに変えてしまい、ジヒドロテストステロンが多くなることで髪の毛が薄毛になります。

ジヒドロテストステロンは髪の毛の毛母細胞に作用し、髪の毛を生やす作用を抑制します。つまり生育期に活動している毛母細胞に対して、活動を止めるようにしてしまうのです。その為、薄毛の原因になってしまうのです。

つまり、男性ホルモンが多いと相対的にできるジヒドロテストステロンの量が増えてしまうことで、髪の毛が薄毛になるという理屈です。

ここで、知っておいてほしいのはリダクターゼで作られるジヒドロテストステロンの量よりも10代の場合はテストステロンの量が勝っているため、髪の毛が薄毛になることはありません。

テストステロンには、毛を太くする作用があります。男性の体毛が女性よりも太いのはそれが原因です。テストステロン自体は毛を薄くする作用は無いのです。

薄毛で対策をすべきはジヒドロテストスロンを如何に減らすか?

性欲が強いということは、それだけ、ジヒドロテストステロンが多い傾向があるということです。ですが、ジヒドロテストステロンが多かったとしても、他の環境要因で、薄毛を抑制することが可能です。

ジヒドロテストステロンが作用する分、髪の毛が抜けにくくする女性ホルモンに近い作用を持つ食材や、ビタミンを摂取することで抑制することは可能です。そして、肝心なのはリダクターゼを増やさないことです。

運動といった気分転換でも、ジヒドロテストステロンの量を減らすことができるので、体の健康状態を維持することが出来ます。

リダクターゼを増やさない効果があるのは、牡蠣を含む亜鉛を多く入っている食材や、緑茶が効果があるとされています。市販されている薬剤を使用しなくても、食事で気軽に摂取できるもので抑制が可能です。

つまり、性欲という要因で対策が出来ないとされていた薄毛ですが、要因の一つであって食事さえキチンと取れば問題なく薄毛を回避することが出来ます。

偏見を持たず、諦めず、根気よく、対策をしていくことが薄毛対策の大切なポイントであり、正しい知識を知ることが大切なのです。

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