日焼けによる炎症を抑える方法とは実はとてもシンプルです。長時間日差しの強い場所にいた時にかゆみやヒリヒリしたの痛みなどの症状を少しでも早く治す方法やその後のアフターケア、そして肌にダメージを与えてしまうような注意点についても知っておくとこれから慌てずに対処することができますよ。

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日焼けによる炎症の主な症状

  • 肌が真っ赤になる。
  • ヒリヒリして痛い。熱を持っている。
  • 湿疹や水ぶくれができてしまう。

日焼けの種類

日焼けには大きく分けて2種類あります。肌が黒くなる日焼けと赤く炎症を起こす日焼け。両者は日焼けの出来る過程やアフターケアにも違いがあります。

肌が黒くなるサンタン

サンタン(sun tanning) とは、紫外線を浴びてから約3日以降に浅黒く変色し肌の赤みや痛みなどの炎症が落ち着いた後に起こる日焼けです。紫外線によりメラノサイトを刺激してメラニン色素生成します。肌の代謝によって、肌の奥からゆっくり表皮へ押し出されるので太陽光を浴びてから3日後以降になります。

サンタンは紫外線A波(UVA)が原因です。皮膚の奥の真皮まで届きますが、UVAはそれほど強くないので、 浴びた直後に炎症や痛みなどはほとんどありません。

シミなど肌にとってネガティブな印象のメラニン色素ですが、黒く変色するのは有害な紫外線がら肌を防御している結果なので、サンタンは肌に必要な防御反応です。 軽度の日焼けでもシミやそばかすの原因になる可能性もあります。これからの肌のためにもアフターケアは必要です。

肌が赤くなり炎症を起こすサンバーン

サンバーン(sun burn)とは 6~24時間後をピークに、肌の赤み、かゆみ、痛み、水ぶくれなど火傷をしたような症状を引き起こします。サンバーンは紫外線B波(UVB)が原因です。 UVBの波長は短いので表面の表皮までしか届きませんが、肌表面の細胞を傷つけるほどパワーが強力です。

アフターケアの方法とは

日焼けの炎症は肌が火傷を負ったような状態です。摩擦や刺激を避けるように保護し、回復に努めるケア方法を見ておきましょう。

患部を冷やす

日焼けした当日は肌に熱を持ったり火照りを感じます。炎症を抑えるためにまずは冷やすことが大切です。患部を冷たいタオル等で冷やします。全身に及ぶような炎症なら冷水シャワーを浴びるのも効果的です。

保冷剤や氷水を入れた袋なら冷たさが持続しますが、タオルでくるむなど肌には直接当てないようにして下さい。24時間以内は症状が最も現れている状態なので、最低でも約1時間程冷やすとこの先の症状を軽くすることができます。

水分補給する

1.肌の水分補給

日焼けしてダメージを受けた肌は水分が失われているので、保湿効果のあるもので肌の乾燥を防ぐようにします。化粧水で刺激の強いものは避けるようにして下さい。清涼感のあるローションはNGです。また鎮静作用のある化粧水もおすすめです。病院でも処方されるワセリンを塗って肌を保護するように保湿しましょう。

2.身体への水分補強

長い時間にわたり強い紫外線に当たった場合は、熱射病のような症状が現れたり、脱水に近い状態になることもあります。水分をたくさん摂るようにして下さい。またビタミンCを含んだものを摂取すると、肌の回復にも効果的です。 シミの元となるメラニン色素の生成を抑えてくれるので、この先の肌へのダメージを軽減させましょう。

薬を塗る

水ぶくれや湿疹などの症状が出ている場合は炎症の程度に応じた薬を塗ります。軽度の場合は非ステロイド性抗炎症外用剤や副腎皮質ステロイド薬を使います。症状がひどい場合は皮膚科を受診した方が良いですね。市販薬を使う場合はステロイド外用剤の正しい使い方をしっかりと確認し、目安量を守るようにして下さい。 痛みが強すぎる場合や炎症が広範囲に及んでいる場合はスプレータイプの薬を処方される場合もあります。

しっかり休む

午後10時から午前2時は肌のゴールデンタイムと言われているほど、回復力を高める時間帯です。出来るだけこの時間帯に睡眠をとるようにして下さい。日焼けにより疲れた体を回復させるためにも睡眠は大切です。身体を整えることで効率的に日焼けケアをすることができます。

日焼けした肌に注意したいこと

1.紫外線に当たらない

日焼けをした肌は大きなダメージを受けているので、わずかな紫外線でも過敏に反応してしまいます。 肌が落ち着くまでの間は日傘や日焼け止めなどいつも以上の日焼け対策を行って下さい。日焼け止めクリームを使う際は、なるべく低刺激なタイプを選んで下さい。

2.刺激を与えない

肌に炎症が残っているうちは洗剤は使わない方が良いです。顔を含めて全身ぬるま湯で洗い流す程度にします。洗顔料やボディーソープなどの強い洗浄力は日焼け肌には刺激が強すぎます。ちょっとした刺激にも過敏に反応し症状を悪化させる可能性があります。少なくとも1週間ぐらいは洗剤を避けましょう。

日焼け直後に美白化粧品を使うこともNGです。日焼けでシミが気になりますが、美白化粧品に含まれている成分は刺激になるものも含まれています。化粧品は慎重に使い始めるようにして下さい。

正しい対処法が分かっていれば、うっかり日焼けしても怖くありません。これからも太陽と上手に付き合ってみませんか?

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