胸が痛くなる原因にはさまざまなものがあります。場所的に変な病気なのではないかと不安になってしまいそうですが、便秘も実は胸の痛みの原因になるのはご存知でしょうか。

ここでは、便秘と胸の痛みの関係やその対処法などについてご紹介していきます。

便秘のときに胸の痛みを感じる理由

便秘でも胸の痛みを感じることがあるというのは前述のとおりです。一見胸の痛みとは関係なさそうな便秘が、なぜ胸の痛みに関係するのでしょうか。便秘でも軽い便秘であれば、そういったことはありません。

しかし、何日も便秘が続いているというときは、便がたまりすぎて、周囲の内臓が圧迫されてしまうため、結果的に胸の痛みを感じるということがあるのです。

同時に、腰痛や背中の痛みを感じることもあるようです。また、下腹部痛や胃痛、息苦しさも現れることがあるでしょう。その全てが、極度な便秘のために内臓が圧迫されることにより起こります。

また、便秘がひどくなると、逆流性食道炎という病気になることもあります。これは、胃酸が逆流する病気ですが、この逆流性食道炎になると、胃から食道にかけての炎症のために、胸の痛みを感じることがあります。

また、胸の痛みだけではなく、吐き気や胸焼けなどの症状も出ることがあります。ひどい便秘は、おなかが重いというだけではなく、周囲の内臓にもこのような悪影響を及ぼしてしまうのです。

便秘で胸が痛い時の対処法

便秘で胸が痛い時は、便秘を解消しなければなりません。痛みがひどいという場合は、一時的に痛み止めを服用し、痛みをごまかすこともできますが、痛み止めの効力が切れてしまえば、また痛みを感じるようになります。

そこまでのひどい便秘になっている場合、一度病院に行って薬を処方してもらった方が良いこともあります。便秘薬の常用は、癖になってしまうのであまりおすすめできないのですが、ひどい便秘は薬で解消してしまうのが、一番手っ取り早いでしょう。

ただし、この時市販の薬を使うよりは、医療機関での受診を一度はしておくことをおすすめします。便秘の原因や胸の痛みの原因が、なんらかの疾患ではないかということを確かめておくためです。

便秘解消に即効性のある薬は、体に負担があるので、使用するのは一度にとどめておいた方がいいでしょう。とりあえず便が出たあとは、食事や運動によって、便が出るのをうながすことをおすすめします。

ヨーグルトやバナナを食べると便が出やすくなるというのは、みなさんご存知のとおりです。また、水分不足は便を固くしてしまうので、水分もしっかりと摂るようにしてください。

運動は、腸のぜん動運動を活発にしてくれる効果があります。ぜん動運動とは、簡単にいうと、便を運ぶような運動のことで、これが鈍っていると、便秘になりやすくなります。足踏みなどの軽い運動で十分なので、積極的に行いましょう。

胸の痛みを悪化させないために、暴飲暴食や刺激物を取るのはやめておきましょう。胃が悪くなると、胸の痛みを感じやすくなってしまいます。胃をいたわりながら便秘の解消に努めてください。

便秘で胸の痛みを引き起こさないためには

便秘で胸が痛くなるというのは、ひどい便秘のときのことがほとんどです。ですから、便秘の影響で胸やその他の場所が痛くならないように、軽い便秘のときに解消しておくことが重要です。

また、日頃から便秘をしない食習慣、生活習慣を身につけておきましょう。便秘の人は、水分をあまりとらないという人も多いですから、水分摂取にも気をつけてください。

まとめ

便秘で胸が痛くなるというのは、ちょっとびっくりしてしまった人もいるでしょう。便秘はただでさえ厄介なものです。重症化させて、胸の痛みまで引き起こしてしまわないように気をつけてください。

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