バナナや他の果物を食べて、胸に違和感を感じたり、苦しいと感じたり、痛みを覚えたことはあるでしょうか。バナナなどの果物と胸の痛みというのは、なかなか結びつかないですよね。しかし、よくある症状だとは言えませんが、こういったことが起こることもあります。

ここでは、バナナなどの果物を食べた時の胸の痛みについて考えてみましょう。

なぜバナナで胸が痛くなるの?

なぜバナナなどの果物で胸が痛くなることがあるのでしょうか。バナナなどの果物で胸が痛くなる原因には、次のようなものが考えられます。

1.果物アレルギー

バナナなどの果物を食べて、胸が痛くなるという人は、それはアレルギー症状かもしれません。特にバナナはアレルギー症状が出やすい果物です。バナナアレルギーは、口の中や周辺がかゆくなったり、ヒリヒリするという症状が主症状ですが、胃に入ったバナナが、胃の中でもアレルギー症状を起こしてしまい、胃痛がしたり、胸のむかつきを感じたり、吐き気がすることがあります。

胃痛や胸のむかつきは、胸の痛みのようにも感じやすいので、アレルギーになってしまった人は、バナナなどを食べて胸が痛くなることもあるでしょう。また、アレルギー症状の現れ方には個人差があるので、口腔周辺にはほとんどかゆみなどの症状はないのに、胃に症状があり、胸の痛みを一番強く感じるということもありえます。

アレルギーの場合、重症化すると蕁麻疹がでたり、嘔吐があったり、呼吸困難に陥ることがあり、大変危険です。また、アナフィラキシーショックを起こす可能性もあります。

2.食べ過ぎなどによる胃の不調

アレルギーではないのに、バナナや他の果物を食べて胸が痛くなったというときは、単なる食べ過ぎの可能性もあります。特に、元々胃が不調だったときというときに食べすぎてしまうと、胃痛が起こり、それを胸の痛みのように感じるということも考えられます。

バナナなどの果物で胸が痛くなったときの対処法

前述のように、バナナなどの果物で胸が痛くなったときは、多くの場合アレルギーであることが多いでしょう。アレルギーはある日突然発症するものでもあるので、それまでその果物に対してアレルギーがなかったという場合でも、突然アレルギー症状のために胸が痛くなることも考えられます。

ですから、バナナなどを食べて胸が痛いと感じ、さらに口周辺に違和感やかゆみを感じたり、なんとなく喉が腫れぼったい、吐き気があるという場合は、すぐに医療機関にかかるようにしてください。たかがアレルギーと思うかもしれませんが、放置しておくと、アナフィラキシーショックという怖い症状を引き起こしてしまうことがあります。

また、医療機関でアレルギーだと断定された場合は、残念ながらその果物は今後食べないようにしなくてはなりません。

胃の不調でも胸の痛みを感じる

医療機関にかかっても、アレルギーというわけではなかった場合は、たまたまバナナを食べた時に胃が悪かったのかもしれません。バナナは軽い食べ物というわけではないので、胃が不調だと、胃に違和感を感じやすいでしょう。

ひどい胃炎や胃潰瘍になっていないか、医療機関で調べてもらうといいのですが、軽い胃の不調なら、数日ほどで回復します。どんな場合の胃痛でも、胃は胸に近いため、胸にまで痛みを感じるようなことがあります。胸の痛みについて、他に原因が考えられない場合は、胃の不調を疑ってみるといいでしょう。

まとめ

このように、アレルギー症状でも胸の痛みを感じるということがあります。これは、バナナなどの果物だけではなく、他のアレルギーでもそうですから、胸の痛みを感じた時には他に症状がないか確認し、重症度に関わらず、すみやかに医療機関にかかるようにしてください。

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