夏になると、プールというのは恰好のレジャースポットですよね。楽しいはずのプールですが、プールで泳いでたら胸の痛みを感じて、それ以上泳ぎたくなくなるということがあります。胸の痛みの他に、息苦しさを感じるということもあるかもしれません。

プールで泳いだときの胸の痛みは、何が原因なのでしょうか。その対策方法と併せてご紹介します。

プールで泳いだときの胸の痛みの原因とは

プールで泳いで地上に上がったときに、息をしていると胸や肋骨のあたりが痛いと感じることがあります。心臓疾患や肺疾患など、もともと胸部に疾患を抱えているという場合は別にして、この痛みは多くの場合、プールで泳いだことによる筋肉疲労が関係しているようです。

楽しいプール遊びですが、水の中というのは意外と筋肉が酷使されます。地上にいる場合と違って、水圧という抵抗があるからですね。長時間水の中に使って動いていると、上半身の疲れから、胸の痛みを感じることがあるようです。

筋肉疲労以外だと、肋間神経痛や肺に穴が空いているということも考えられます。肋間神経痛とは肋骨に沿って痛みを感じる症状のことです。チクチクとしたような痛みが現れますが、プールで泳ぐ前から肋間神経痛になっていた場合、プールで泳いだことで痛みを強く感じるようになることもあります。

また、肺に穴が空いている場合は、そんな状態で運動をすると胸が痛くなり、息苦しさも感じるのが普通です。どちらの場合も、それまで症状に気づかなかったとしても、プールで泳いだことにより痛みがひどくなったという可能性が考えられます。

プールによる筋肉疲労からくる胸の痛みの対策

プールで泳いだことにより、筋肉疲労が出てしまい、胸が痛いという場合、どのような対策が考えられるでしょうか。まず、予防策としては、しっかりと準備運動をするということです。筋肉疲労だということは、日頃から筋肉を使っていれば、筋肉疲労による痛みを感じることは少ないわけですが、それには時間がかかります。

しかし、準備運動をしっかりすることで、泳ぐ前から筋肉がウォーミングアップでき、柔らかくなるので、筋肉を痛めてしまうリスクが低下します。

準備運動をしたとしても、筋肉疲労による痛みは出るかもしれません。そういった胸の痛みを感じた場合は、筋肉を休めてあげましょう。プールなどのように負荷がかかりすぎる運動は、痛みがやわらぐまでおすすめできません。

ストレッチなど、筋肉をほぐすような運動は疲労回復に役立ちます。ウォーキングなど、血行をよくするような軽い運動もおすすめです。あとは、しっかりと睡眠をとり、自分の自己治癒能力を高めてあげましょう。

プールによる胸の痛みが筋肉疲労以外の場合

筋肉疲労による痛みも、プールで泳いだことによる息苦しさも、時間が経てば徐々によくなっていきます。しかし、プールで泳いでから数日たってもそのような症状があるという場合は、医療機関での処置が必要になる可能性があります。

例えば、肋間神経痛の場合は、病気というわけではありませんが、医療機関で投薬治療が行われることもありますし、痛みを軽減するためのアドバイスももらえます。

胸が痛くて息苦しいのが続くという場合は、肺に穴があいて空気がもれる気胸という病気のほか、肺疾患や心疾患の可能性があるので、早急に治療を開始しなければなりません。

そのように、時間が経っても症状が治らないようなら、必ず医療機関で検査を受けるようにしてください。

まとめ

プールで胸が痛くなるというのは、筋肉疲労である場合が多いものの、なんらかの肺疾患・心疾患の可能性も無視できません。筋肉疲労の場合は数日で治るので、治らなかったらすぐに医療機関に行くようにしましょう。

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