妊娠を望んでいる人は、妊娠の兆候として胸の痛みを感じることがあるということをご存知かもしれません。胸の痛みは、妊娠の前兆・初期症状としてしばしばみられる症状です。

ここでは、妊娠の前兆としての胸の痛みがどういうものなのかを、その見分け方と一緒にご紹介します。

妊娠をすると胸が痛くなる?

妊娠の初期症状として、胸が痛くなることがあるというのは、妊娠を望む方の間ではよく知られているでしょう。この胸の痛みの原因は、妊娠による胸の張りが主なものですが、稀に吐き気がするため胸が痛い気がするという場合もあります。

また、妊娠をしたときには胃腸の働きが鈍くなるため、胃痛を感じることもあるのですが、その胃痛に伴って胸が痛くなるということもあるでしょう。

また、妊娠初期に不整脈になってしまうという人も少なくありません。不整脈になると、胸のあたりに不快感や痛みを感じ、息切れがしたりします。妊娠初期の不整脈は一時的なものが多く、専門医にかかっていれば過度に心配する必要はありません。妊娠をすると急激に体が変化するため、そういうこともあるのです。

このように、妊娠の影響で胸が痛いという場合には、いくつかの要因が考えられるのです。ただし、妊娠をすれば必ず何らかの種類の胸の痛みを感じるというわけではありません。中には、妊娠の初期症状がなかったために、妊娠になかなか気づかなかったという人もいます。

また、妊娠の初期症状があったとしてもごく軽いものである場合は、胸の痛みを感じることはないか、若しくは胸の張りによる痛みを感じる程度におさまります。

妊娠初期症状の胸の痛みの特徴

では、妊娠初期症状で感じる胸の痛みには、どのような特徴があるのでしょうか。胸の張りのために胸が痛いという場合は、乳首が痛かったり、胸全体がなんとなく痛いというような症状があります。これは生理前にもある症状で、そのため妊娠と見分けることが難しいでしょう。生理前のときよりも、より大きく張ったという人もいるようですが、これも個人差があります。

吐き気や胃痛のために胸が痛いという場合は、みぞおちからみぞおちの上の方にかけて、ムカムカしたような感じとともに痛みがある場合が多いようです。

妊娠初期に不整脈になってしまった場合の胸の痛みは、胸の真ん中あたりが苦しい、不快感を感じるというような痛みが多いでしょう。締め付けられるよう感じもするかもしれません。

前述のように、妊娠初期で起こる不整脈は珍しいものではないのですが、専門医による治療や経過観察が必要なため、このような胸の痛みを感じた場合は、すぐに産婦人科で相談をしてみましょう。

他の場合との見分け方

妊娠を望んでいるという人は、何らかの胸の痛みを感じても、それが妊娠初期症状なのか他の原因による胸の痛みなのか、判断がつかずもやもやしてしまうかもしれません。特に胸の張りにともなう痛みは生理前にも起こることが多い痛みですから、見分けるのが難しいでしょう。

胸の痛みのほかの妊娠初期症状も、生理前によくみられるものが多く、判断が難しいですよね。見分けるポイントは、胸の痛みの種類ではなく、他の妊娠初期症状がないか、そして生理がどのくらい来ていないかというところでしょう。

他の妊娠初期症状で、生理前にはそこまでみられないものだと、においに敏感になったり、動機や息切れがするというような症状でしょうか。また、股関節が痛んだり、恥骨が痛んだりという症状も妊娠初期にはよくみられます。

また、生理前のような症状がずっと続いているにも関わらず生理が来ないという場合も、妊娠している確率が高いでしょう。

まとめ

妊娠初期に胸の痛みがあることは珍しくありません。不整脈という可能性もあるので、不安な場合は産婦人科で相談してみるようにしましょう。

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